専任教員

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石山 恒貴
主な担当科目
雇用政策研究(マクロ)、人材育成論、人的資源管理論、地域雇用政策事例研究、 地域創造演習A・B、研究論文指導A・B
専攻
人的資源管理、組織行動
研究テーマ
雇用の変化に伴う人的資源管理の方向性の研究、人材育成とキャリア形成支援の研究、越境的学習、タレントマネジメント、ジョブ・クラフティング等の研究
プロフィール
博士(政策学)。NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て、現職。組織行動論、人的資源管理、越境学習、キャリア形成、タレントマネジメント等が研究領域。主な著書:『定年前と定年後の働き方』『越境学習入門』『日本企業のタレントマネジメント』『地域とゆるくつながろう!』等。主な受賞:日本の人事部「HRアワード2022、2023」書籍部門最優秀賞、経営行動科学学会優秀研究賞、人材育成学会論文賞等
過去の修了生の研究テーマなど

越境学習、キャリアブレイク、50歳以上社員のワーク・モチベーション、外国人留学生の日本企業におけるキャリア形成、新入社員組織参入過程におけるトランジション・プロセス、 中途採用者の組織再社会化、登録型派遣労働者の出産後における再就業の阻害要因、域学連携型授業を通して見られる学習効果の検証、手術室看護師の質的調査、実業団選手のセカンドキャリア、役職定年もしくは定年再雇用を経験したシニア社員のワークモチベーション、 新人看護師指導における先輩看護師の心理的変容プロセス、総合職共働き世帯における転勤発生時の意思決定プロセス、高齢者雇用と若年者雇用の関係性、持続可能な地方移住、 日本企業における外国人社員が働きやすい職場の構築など

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梅崎 修
主な担当科目
キャリアと雇用の経済学1・2、地域創造演習A・B、研究論文指導A・B
専攻
労働経済学、教育経済学、人事組織経済学
研究テーマ
人材マネジメントの分析、キャリア教育の効果測定、初期キャリア形成の分析
プロフィール
大阪大学大学院経済学研究科で博士号を取得。2002年より法政大学キャリアデザイン学部に在職。数々の人材マネジメント調査を行う。また、文化的コンテンツを使ったキャリア論を発信。日本労務学会副会長、日本キャリアデザイン学会副会長。『日本のキャリア形成と労使関係』で労働関係図書優秀賞と日本労務学会学術賞、共著『日本的雇用システムをつくる1945-1995』で冲永賞(労働問題リサーチセンター)を受賞。
過去の修了生の研究テーマなど

研究テーマは、企業内キャリア管理、起業研究、職種別労働市場研究、就職・採用研究、キャリア教育の効果測定など。
「産業保険師のキャリアデザイン―専門職の管理能力の形成に焦点をあてて」
「大学生の社会ネットワークの活用が就職活動に与える影響-公的職業安定機関利用者からの考察」
「製造業における職能別キャリア管理の実態−人事マイクロデータの分析」
「コールセンターにおける感情労働的行動尺度の作成」
「コールセンターの職場環境特性とストレスの関連性-感情労働の観点から」
「起業意識と経験が起業パフォーマンスにあたえる影響」
「転職時賃金決定における個別交渉の効果-ある人材紹介会社の求人・求職データによる分析」
「高所得ホワイトカラー層の転職と賃金変化―民営職業紹介データによる実証分析」
「職場復帰支援期における適正な仕事配分 ―ある製薬企業研究開発部門の事例分析」
「進路多様校における進路選択の変容 ―高等学校3年間における成績・希望進路の継続調査」
「非正規化が正社員の人材育成に与える影響―A大学職員の事例分析」
「中小企業における新卒採用行動に関する実証分析」
「IT人材の長期戦力化に向けたキャリア開発 : 中高年IT人材10名のプロジェクト経験分析」
「後継者のキャリア形成が事業承継後の企業パフォーマンスに与える影響」
「キャリア・プラトー現象における従業員のキャリア自律の変化」
「プロボノプログラムがコンサルタントの技能形成に与える影響」
「大学生の企業家的志向性と就職活動の結果-教育と家庭環境に注目して」
「30代キャリア中期における離職と残留の選択-キャリア展望の変容過程に焦点を当てて」

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上山 肇
主な担当科目
都市空間論、地域社会論、比較都市事例研究、まちづくり事例研究、研究法、地域創造演習A・B、研究論文指導A・B
専攻
都市政策、まちづくり(市民参加・協働、コミュニティ形成、地域活性化、観光、景観、防災…)
研究テーマ
(地区・地域)まちづくりの理論と実践に関する研究、都市空間(親水空間など)が周辺の都市環境に及ぼす影響に関する研究、まちづくり(防災・災害時等)に有効に機能する情報環境整備の仕組み構築に関する研究
プロフィール
千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了、博士(工学)。法政大学大学院政策創造研究科博士課程修了、博士(政策学)。一級建築士。民間から東京都特別区管理職を経て、現職。行政では都市計画、まちづくり、公共施設建設等を歴任。専門は都市政策、まちづくり。研究テーマは「まちづくりの理論と実践」「水辺整備が都市環境に及ぼす影響」「まちづくりにおける情報伝達の仕組み構築」「人協調型ロボティクスの活用」等
過去の修了生の研究テーマなど

「観光まちづくりにおけるリーダーの発達とその影響要因に関する研究」
「観光まちづくりにおける地域資源を活かした観光政策のあり方に関する研究-茨木県内市町村の調査・事例から-」等

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北郷 裕美
主な担当科目
コミュニティーメディア論、ニューツーリズム論、観光開発論、フィールドワーク論、観光社会学、地域創造演習A・B
専攻
コミュニティメディア論、観光メディア社会学、地域社会マネジメント論
研究テーマ
地域に資するメディア(地域・市民メディア全般)に関する理論研究、コミュニティFM放送の調査・研究、地域創生を踏まえた観光に関する研究
プロフィール
北海道大学大学院国際広報メディア研究科 博士課程修了、博士(国際広報メディア学)。複数のメディア関連企業を経て現職。地域メディア関連の論文、書籍を多数執筆。特定非営利活動法人 放送批評懇談会会員、コンテンツツーリズム学会理事、総務省関東総合通信局・臨時災害放送局の開設運用に関する実務者連絡会構成員。コミュニティ放送(札幌市西区)で不定期ながらパーソナリティを担当している。
過去の修了生の研究テーマなど
メディア系(例)
  • 地域情報に特化したメディアの利用とシビックプライドの関係性
  • 現代社会における防災メディアとしての音声メディアの有用性の検証
観光系(例)
  • 観光まちづくりの課題と解決策・真正性と観光の視点より
  • 観光開発における政治的意思決定・ステークホルダーによる協働性の再構築
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近藤 章夫
主な担当科目
経済地理学、地域創造演習A・B、研究論文指導A・B
専攻
経済地理学、都市・地域経済学
研究テーマ
都市・産業集積と経済発展、立地と分業の国際比較、イノベーションの空間経済分析
プロフィール
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。文部科学省科学技術政策研究所研究員、法政大学経済学部准教授、法政大学比較経済研究所所長などを経て現職。著書に『立地戦略と空間的分業』(古今書院、2007年)、『都市空間と産業集積の経済地理分析』(日本評論社、2015年)など。
過去の修了生の研究テーマなど

集積の経済からみた都市規模と都市化の要因分析、R&D拠点立地が地域の生産性に与える影響、不動産投資と地域経済成長の実証分析、地理空間加重回帰分析を用いた住宅価格に関する地理学的研究、など

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佐野 竜平
主な担当科目
障害と開発特論、地域共生社会特論、地域創造演習A・B
専攻
障害インクルーシブな国際協力、アジア地域開発
研究テーマ
アジアの障害インクルーシブな国際協力、障害者の労働及び雇用、外国人労働者、循環型経済、人馬のウェルビーイング
プロフィール
研究テーマは「アジアの障害インクルーシブな国際協力・開発」。チェンマイ大学大学院芸術・メディア・技術学院博士課程修了。博士(知識創造論)。社会福祉士。長くアジア太平洋における開発途上国の現場実践に従事。障害者権利条約、アジア地域開発、循環型経済、人馬のウェルビーイングについて、アジア各地の関係者と連携しながら、障害インクルーシブな国際協力による地域開発・人材育成を中心に研究を進めている。
過去の修了生の研究テーマなど

中国人介護技能実習生の確保に向けた監理団体による介護職種の参入障壁に関する研究
モンゴル人介護技能実習生の受入機関による研修に関する一考察
新疆の畜産業における人材不足解消のための方策に関する一考察
農福連携における触法知的障害者の就労支援に関する研究

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図司 直也
主な担当科目
内発的農村発展特論、地域共生社会特論、地域創造演習A・B
専攻
農業経済学、農山村政策論、地域資源管理論
研究テーマ
農山村における地域マネジメント、外部人材と協働する地域づくり
プロフィール
東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程を単位取得退学。博士(農学)。2016年より法政大学現代福祉学部教授。専門分野は、農業経済学、農山村政策論、地域資源管理論。農山村の現場に根差し、研究や政策を通して地域の実践的な継承を目指す。主な著書は、『「農村発イノベーション」を現場から読み解く』(筑波書房)、『新しい地域をつくる』(共著:岩波書店)、『内発的農村発展論』(共著:農林統計出版)など多数。
過去の修了生の研究テーマなど

「過疎地域におけるクラウドファンディングの有効性―島根県を事例として―」
「大学ミュージアムの今日的役割―大学と地域社会との関係性に着目して―」
「中山間地域における生活・環境保全に関する課題と可能性―移住者の視点から―」

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高尾 真紀子
主な担当科目
調査法、地域活性化システム論、ウェルビーイング論、少子高齢化と社会保障、地域創造演習A・B、研究論文指導A・B
専攻
社会保障政策、地域福祉政策
研究テーマ
地域政策と幸福度に関する研究、認知症の人の社会参加に関する研究、シニア世代の ウェルビーイングに関する研究
プロフィール
東京大学文学部社会心理学科卒業。早稲田大学大学院公共経営研究科専門職修士。金融系シンクタンクにて産業調査、経済調査、コンサルティング等に従事し、2015年より現職。地域ウェルビーイング・プログラム担当。コミュニティ、幸福度、介護、保育・子育てなど幅広いテーマに対し学際的なアプローチで研究。現在の研究テーマは地域政策と幸福度、地域通貨と主観的ウェルビーイング、シニア世代の幸福度、介護政策研究など。
過去の修了生の研究テーマなど

「居住地選択行動と主観的ウェルビーイングの関係性の研究―ライフスタイル移住による幸福獲得プロセスと心理的特性に着目して―」
「保育士の子どもへのかかわりと保育士同士の関係性に関する研究―第三者が介入する園内研修に着目して―」
「日本における外国人介護人材の就労継続に関する研究―外国人介護人材、受け入れや支援に携わる関係者のインタビューからー」
「中国の留守家庭における親子関係の親密性に影響する要因に関する研究―スマホの利用による親子のコミュニケーションに着目して―」
「女性退職シニアの社会貢献活動について」 「高齢者介護施設における介護職員のストレス要因に関する研究―利用者家族との関わりに着目して―」
「家族介護を担う正規雇用者の仕事と介護の両立についての研究―仕事への意欲に着目して」 「なぜ女性は昇格昇進を拒むのか−意識と行動の相互作用から探る−」他多数

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田中 優希
主な担当科目
ESG投資と企業経営、SDGsと企業経営、地域創造演習A・B、研究論文指導A・B
専攻
財務会計論、環境会計
研究テーマ
企業の環境情報開示
プロフィール
一橋大学大学院商学研究科卒。博士(商学)。企業のESG活動(特に気候変動対策)の実態とインパクト評価を研究。
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土肥 将敦
主な担当科目
ソーシャル・イノベーション特論、地域創造演習A・B
専攻
ソーシャル・イノベーション、社会的企業者、CSR
研究テーマ
ソーシャル・イノベーションの創出と普及、社会的企業者、ソーシャル・ビジネス、CSR
プロフィール
一橋大学経済学部、一橋大学大学院商学研究科博士課程を経て、2009年高崎経済大学地域政策学部准教授。2016年より現職。ベルリン自由大学客員研究員。商学博士。著書に『社会的企業者-CSIの推進プロセスにおける正統性』(千倉書房、2022年)、『ソーシャル・イノベーションの創出と普及』(NTT出版、2013年)、監訳に『ビジネスの新形態 B Corp入門』(ニュートンプレス、2022年)等。
過去の修了生の研究テーマなど

「社会的に責任あるグローバル・サプライチェーンの構築」

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増淵 敏之
主な担当科目
文化地理学、文化基盤形成論、都市文化論、コンテンツツーリズム論、地域創造演習A・B、研究論文指導A・B
専攻
文化地理学
研究テーマ
コンテンツツーリズムなどの新たな観光行動の研究、食文化、ポップカルチャーなどによる地域創生の研究、異文化交流の研究、SNSなどの新たなメディアとコミュニティ形成の研究、都市におけるカフェ、ライブハウスなどの文化装置の研究
プロフィール
専門は文化地理学。コンテンツツーリズム学会会長、文化経済学会〈日本〉特別理事、希望郷いわて文化大使、岩手県文化芸術振興審議会委員、NPO氷室冴子青春文学賞特別顧問など公職多数。主な単作に2010年『物語を旅するひとびと』、2017年『おにぎりと日本人』、2018年『ローカルコンテンツと地域再生』、2019年『湘南の誕生』。 2023年『韓国コンテンツはなぜ世界を席巻するのか』などがある。
過去の修了生の研究テーマなど
  • コンテンツツーリズム
  • 観光政策
  • メディア・コンテンツ
  • 食文化
  • 地域再生
  • 異文化交流
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水野 雅男
主な担当科目
住宅政策特論、地域共生社会特論、地域創造演習A・B
専攻
都市住宅政策論、市民活動運営論
研究テーマ
地域木造住宅保全システム研究、被災地復興地域づくり研究、創造都市研究
プロフィール
東京工業大学大学院理工学研究科社会工学専攻修了。金沢大学教授を経て2011年より現職。石川県において市民主体のまちづくり活動を主宰してきた実績を有し、地域づくり総務大臣表彰(金沢大野くらくらアート)、ティファニー財団賞伝統文化振興賞(輪島土蔵)、フェーズフリーアワード・アイディア部門ゴールド等を受賞。歴史的建造物の保全活用に関する研究、自然災害被災地の避難所運営研究。博士(学術)
過去の修了生の研究テーマなど

「高齢者の居住と生活支援の接合に向けた課題と可能性」
「都市の人口減少・高齢化地区における生活環境とコミュニティに関する研究」

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野田 岳仁
主な担当科目
環境社会学特論、地域創造演習A・B
専攻
環境社会学、地域社会学、観光社会学
研究テーマ
現場に暮らす生活者の立場からの地域づくり、地域ツーリズムの探究
プロフィール
早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。専門は環境社会学・地域社会学・観光社会学。生活者の立場から地域社会の論理や住民の価値観の解明を通じて、環境問題、まちづくり、観光、災害、コミュニティ政策について研究している。最近の著書に『井戸端からはじまる地域再生』(筑波書房、2023年)、共著書に『入門・環境社会学』(学文社、2024年)、『Everyday Life-Environmentalism』(Routledge、2023年)など。
過去の修了生の研究テーマなど

観光まちづくりにおける持続性と地域利益の平準化 ―嬉野温泉旅館大村屋の内発的な実践を事例として―
重要伝統的建造物群保存地区における地域文脈を活かした他主体連携のまちづくり ―栃木市嘉右衛門町伝建地区を事例として―
近代建築保存活用の阻害要因 ―羽島市旧庁舎を事例として―