カテゴリー: 06 書籍紹介

当研究科所属 増淵 敏之 教授が

分担執筆で参加された

文化経済学 軌跡と展望

文化経済学会〈日本〉[]

のご紹介です。

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内容紹介

本書は、文化経済学会〈日本〉が2012年に20周年を迎えたことを記念し、日本で独自の発展を遂げた文化経済学の歩みをレビューし、研究の概要を把握できるようにしたものである。文化経済、文化政策、コンテンツ産業、財政学など関連分野の研究や、実務で文化政策に関わる際にも役立つ一冊である。

 

目次

はじめに—-文化経済学の発展を振り返る
 第Ⅰ部 文化経済学の基本的課題
第1章 参加・鑑賞(勝浦正樹・有馬昌宏)
第2章 需要・選好(阪本 崇)
第3章 芸術家とクリエイターの労働市場(八木 匡)
第4章 文化の財政(片山泰輔)

第5章 芸術・文化への税制による支援(後藤和子)

 第Ⅱ部 文化芸術分野
第6章 舞台芸術と劇場(清水裕之)
第7章 ミュージアム(佐々木亨)
第8章 伝統芸能(山田太門・高島知佐子)

第9章 伝統工芸(高島知佐子・山田太門)

10章 文化遺産・遺跡(澤村 明)
11章 アートプロジェクト(熊倉純子・長津結一郎)

12章 現代美術(加須屋明子)
13章 クリエイティブ産業(後藤和子・
増渕敏之

 第Ⅲ部 都市・地域への展開
14章 創造都市(佐々木雅幸)

15章 まちづくり(勝又晃衣・勝又英明)
16章 観光と地域文化(井口 貢)
 第Ⅳ部 支援・政策・運営
17章 文化政策・文化行政(小林真理)
18章 企業メセナ(河島伸子)

19章 アートマネジメント(伊藤裕夫)
20章 人材育成(新藤浩伸)

21章 アウトリーチ(吉本光宏)
 第Ⅴ部 多様な学術分野との連携
22章 社会学からのアプローチ(友岡邦之)

23章 経済思想史からのアプローチ(木村雄一)

24章 美学・芸術学からのアプローチ(美山良夫)

 

索  引

 

詳細

著者 文化経済学会〈日本〉 編

出版年月日 201606月刊行予定

ISBN 97846230768880

判型・ページ数 A5400ページ

予価 本体6,000円+税

在庫 未刊・予約受付中

 

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