2024年9日28日(土)に「2024年度小方研究室横断プロジェクト」を実施し、「サステナビリティ」をテーマに箱根町、小田原市、二宮町の3か所でフィールドワークを実施しました。
国際団体「グリーン・ディスティネーションズ」により、「世界の持続可能な観光地トップ100選」で2年連続受賞、かつ「ビジネス&マーケティング部門(2023)」で世界1位として選ばれた箱根町と、農業や漁業が盛んである小田原市内にて、サステナビリティの事例を視察・体験しました。
①ポーラ美術館(箱根町)
学芸員による「団体解説」では、美術館の設計段階から環境や美術館やアートを守るべく取り組み、100年後そしてその先も絵画を楽しめるようにしていく仕組みづくりをしていることを伺いました。
その後、モネ、セザンヌ、ピカソなどの絵画を鑑賞し、森林の遊歩道にあるアートも散策しながら確認しました。
②「JA農産物直売所 朝ドレファ~ミ♪ハルネ店」(小田原市)
地場野菜の販売を確認。
③未利用魚専門店「Kai’s Kitchen」(二宮町)
本格的に未利用魚を取り扱うお店(店主自ら漁船に乗り魚の選別をする)で、アカゼ、髭剃ダイ、イトヒキアジ、白馬、ヒラソウダなど、普段なかなか味わうことのできない魚を様々な調理法でいただきました。
※横断ゼミには、政策創造研究科の教授・学生他、卒業生、講師も参加しました。