社員に10倍働いて
もらうための目標管理術
経営者と管理者のための指針
山田なおこ(著)
定価:本体 1400円(税別)
内容紹介
目標管理制度とは本来どのようなものなのか、うまく運用されない原因は何か、運用上の問題を解決するための処方箋はどのようなものなのかを、わかりやすく解説しています。経営者・管理者の方々にとって、目標管理制度を見直す際の絶好の手引き書となるでしょう。東海総合研究所、UFJ総合研究所副主任研究員を経て、現在、中小企業再生コンサルタンツ代表パートナーである著者が、これまで蓄積したコンサルティングのノウハウを注ぎ込みました。また、巻末付録として、著者がコンサルテーションに携わった企業の目標管理に関する資料が添付されています。
著者コメント
現在、目標管理制度は組織の人事管理の一つの手法として定着した感があります。しかし、その導入後の運用については、会社によって大きなバラツキが見られ、結果的に制度に振り回されるという状態に陥っているケースは少なくありません。その課題の代表的なものは、目標設定から期末の評価までのプロセスにあり、その多くが目標設定と期末評価の間が中抜けの状態になっていることです。また、日々の仕事と目標とが当初からかみ合っていないことや、管理者のマネジメントの手法が新しい制度に追いついていないということも見受けられます。本書は、著者が各企業の目標管理制度定着化のコンサルティングで蓄積した経営者、管理者、社員の現場の声を基に記されています。この本をお読みいただければ、目標管理制度とは本来どのようなものなのか、うまく運用されない原因は何か、運用上の問題を解決するための処方箋とはどのようなものなのかを知ることができます。