一昨年の静岡サテライトキャンパス開設記念時から毎年実施し、夏の恒例講座となって参りました「特別講座(全7回シリーズ)」を、今年も7月29日(木)より静岡市産学交流センター(ペガサート)7階の静岡サテライトキャンパスにて実施いたしました。
今年は「魅力的な企業・地域をどう創るか」をテーマに、本学大学院政策創造研究科、イノベーション・マネジメント研究科イノベーション・マネジメント専攻の両研究科の教員がそれぞれの専門分野の視点から、オムニバス形式で講演を行いました。
増淵敏之教授(政策創造研究科)
恩田重直専任講師(政策創造研究科)
最終回にあたる第7回目(9月18日(土)実施)は、増淵敏之教授(政策創造研究科)による「コンテンツ産業の地域分散」、恩田重直専任講師(政策創造研究科)による「歴史的資源をどう活用するか」という2つのテーマの講演となりました。両講演とも、成功事例のみならず、上手くいかなかった事例の分析も合せての内容となり、ご出席者の方々は興味深く聞きいっていらっしゃいました。
静岡サテライトキャンパス長 坂本 光司教授
講演の終わりには皆勤賞の表彰式が行われ、全ての回にご出席頂いた2名の方へ、静岡サテライトキャンパス長でもあります坂本光司教授より、お一人ずつに賞状が授与されました。
全プログラムの終了後には、参加者の皆様と教員、更に数名の静岡サテライトキャンパスに通学している社会人学生が加わり、懇親会が行われました。特別講座に関する感想や講演内容に関する質問はもちろん、現役の大学院生の生の声に耳を傾けられる方も多くいらっしゃいました。また、参加者の皆様どうしの交流も活発に行われました。
静岡サテライトキャンパスでは、今後も県内企業の経営革新や魅力的なまちづくり・産業づくりの中核の担い手の養成、県土の知識基盤社会の形成のための様々な支援活動への取り組みを予定しております。