政策創造研究科シンポジウム
秋葉原のコミュニティの変容と
街の『メディア化』
日時:2014年6月28日(土) 15:00~18:00
場所:ボアソナード・タワー 26F スカイホール
定員:180名 参加費:無料
「秋葉原のコミュニティの変容と街の『メディア化』」テーマ紹介
1、ハードとソフトが混在する街、秋葉原の歴史について議論しつつ、技術とコミュニ
ティについて考える。
2、近年の秋葉原の「サブカル化」あるいは「観光化」と従来の技術系コミュニティと
の関係はどのようなものなのか。またそれは、サービス生産者と消費者(あるいは
生産消費者)によって成り立つ不定形で不安定なコミュニティの出現を招いている
のか。外神田地区の伝統的コミュニティと電気街コミュニティ、その上に出現した
サブカルチャー・コミュニティといった三層の関係について議論しつつ、消費者が
参与することによって作り上げている秋葉原の文化の可能性と限界について考え
る。
●スケジュール●
15:00~15:20 「参加する消費者とアキバの観光化」
●須藤 廣 教授、コーディネーター・司会者
15:20~15:40 「秋葉原の歴史とその特徴」
●伊藤真広 氏(株式会社トランジスタ社長)
15:40~16:00 「IT技術の変遷と秋葉原の変容」
●東博暢 氏(日本総研戦略コンサルティング部 融合戦略クラスター長)
16:00~16:20 「秋葉原の発展とイノベーション」
●山田一人 氏(法政大学サステイナビリティ研究所RA)
16:20~16:40 「外神田コミュニティと秋葉原」
●手塚久雄 氏(株式会社HAKU社長)
16:40~17:00 「おたく趣味と秋葉原」
●森川嘉一郎 氏(明治大学国際日本学部准教授)
17:00~17:10 休憩
17:10~18:00 壇上、フロアも交えて討論
●出演者紹介●
・森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授) 主著『趣都の誕生 萌える都市アキハ
バラ』(幻冬舎2003年)で秋葉原の街の特徴を独自の視点から描き出す。
・東博暢(日本総研主席研究員 戦略コンサルティング部 融合戦略クラスター長)、ICT
技術の進展によるイノベーションエコシステムの形成とコミュニティの進化について詳
しい。
・伊藤真広(株式会社トランジスタ社長)、秋葉原の歴史に詳しい秋葉原研究家。
・手塚久雄(株式会社HAKU社長)、秋葉原電気街中心にある昌平幼稚園元PTA会長。
秋葉原の古くからの住民たちをよく知る。
・山田一人(本研究科博士課程満期満了、ロシア科学アカデミー東洋学研究所客員研究
員を経て、法政大学サステイナビリティ研究所RA「経営政策専攻」)海外の学会に
て秋葉原についての発表多数。
・(司会)須藤廣(本研究科教授)観光社会学者。主著『ツーリズムとポストモダン社会』(明石書
店2012年)観光とコミュニティの視点から秋葉原を中心にフィールドワークを重ねる。
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法政大学大学院事務部大学院課政策創造研究科事務室
Tel : (03)5228-1640 Fax : (03)5228-1643
E-mail : rpd-j@hosei.ac.jp