当研究科兼任講師 宮入 恭平 先生 の新刊
発表会文化論 アマチュアの表現活動を問う
のご紹介です。
●概要●
日本の発表会の起源を江戸から現在までたどり、習い事や合唱、ライブハウス、公募展、学校制度、教育行政、公共ホール、アメリカとの比較といった事例を検証して、アマチュアによる表現活動の多様性と魅力、それを支える仕組み、問題点を浮かび上がらせる。
●目次●
はじめに 宮入恭平
第1章 発表会の歴史 薗田碩哉/歌川光一
第2章 習い事産業と発表会 佐藤生実
第3章 社会教育・生涯学習行政と地域アマチュア芸術文化活動 歌川光一
第4章 学校教育と発表会 宮入恭平
第5章 発表会が照らす公共ホールの役割 氏原茂将
第6章 合唱に親しむ人々 薗田碩哉
第7章 誰のための公募展 光岡寿郎
第8章 発表会化するライブハウス 宮入恭平
第9章 アメリカの発表会 早稲田みな子
おわりに 宮入恭平
●書籍情報●
出版社:青弓社
奥付の初版発行年月:2015年02月/書店発売日:2015年02月26日
定価:1600円+税
●関連リンク●