当研究科所属 増淵 敏之 教授が
分担執筆で参加された
「都市空間と産業集積の経済地理分析」
(法政大学比較経済研究所/近藤章夫【編】)
のご紹介です。
●内容紹介●
日本、韓国、中国の東アジア3国を対象に、都市集積、産業集積の観点からアジアと日本の関係を経済地理学的に分析した労作。
●目次●
第1部 日本の集積
第1章 都市・地域経済と集積論――本書の課題と構成
第2章 企業城下町の分布変化と立地調整
第3章 地域産業集積の構造転換と知識フローの多様化――長野県諏訪地域を事例にして
第4章 航空機産業のグローバルな生産立地と国内産業集積の形成
第5章 不動産証券化の空間的展開――東京一極集中とマネーフロー
第6章 東京における外資系企業の集積と立地変動
第2部 アジアの集積
第7章 中国・韓国・日本の自動車部品の国際競争力変化
第8章 中国経済の転換期における都市と開発区――長江デルタ地域・杭州市の事例
第9章 韓国の国家的都市システムにおけるサービス業の分布パターン
第10章 韓国のコンテンツ産業集積政策――デジタルメディアシティの未来
第11章 韓国のクラスター政策と産業団地の競争力強化――亀尾(クミ)国家産業団地を事例に
第12章 東アジアの経済発展とハイテク産業からみた集積の役割
●関連リンク●