当研究科教授 樋口 一清 先生の新刊
「サステイナブル地域論
~地域産業・社会のイノベーションをめざして~」
(中央経済社)
発売のお知らせ
●内容紹介●
サステイナビリティ(持続可能性)を考える上で地域に着目し、企業や産業集積の構造と機能を分析するとともに、サステイナブルな地域づくりへの具体的な道筋を明らかにする。
なお、本書は樋口教授が執筆代表を務めた「グリーンMOT叢書」(2009-2015)の最終巻となっている。
●目次●
序章 サステイナブルな経済を考える
第Ⅰ部 地域企業の競争優位とサステイナビリティ
第1章 グローバル化と地域の競争優位
第2章 我が国地域企業の競争環境と課題
第3章 産業集積と学習地域
第4章 新しい地域システム,企業制度のデザイン
第5章 持続可能なガバナンス・モデルの構築をめざして
第Ⅱ部 サステイナブルな地域づくりのスタディ
第6章 サステイナブルな地域づくりを考える
第7章 サステイナブル・飯田市の研究
第8章 地域の持続可能性チェックリストの開発と活用
第9章 サステイナブルな地域づくりと人口減少
●先生紹介●
法政大学大学院政策創造研究科教授。
東京大学経済学部経済学科、同経営学科卒業、1975年通商産業省(現経済産業省)入省、通商調査室長、消費経済課長、小規模企業政策課長、ジェトロミラノセンタ-次長、九州経済産業局などを歴任。2001年信州大学経済学部教授、2003年大学院経済・社会政策科学研究科教授、2005年イノベ-ション研究・支援センタ-長兼務、2013年信州大学名誉教授、2013年度より現職。
本年9月より、内閣府消費者委員会委員に就任。
本書は『サステイナブル企業論』中央経済社刊、の続編。
●詳細●
定価:本体3.200円+税
発行日:2015-09-04
A5判/284頁
ISBN:978-4-502-15661-8
●関連リンク●