2015年10月24日(土)
第40回法政大学大学院まちづくり都市政策セミナー
が開催されます。
2015年度全体テーマ
「市民から始まる”Well-being Community“」
●詳細●
日程:2015年10月24日(土)
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス
入場無料・事前登録不要
◆第40回法政大学大学院まちづくり都市政策セミナー全体プログラムはこちら.pdf◆
●概要●
わが国は、経済成長の名の下に経済効率性を追求し、地方の地域性を無視した結果、全国の町や村は画一的なものとなってしまった。そして、そこに住む人々の郷土愛を希薄化させた。人口が減少する時代にあって、市民が健康で豊かさを感じられる地域社会”Well-being Community“はどのような姿であろうか。
市民はこれまで、公共的なサービスを行政機関に「おまかせ」し、それを税金などと引き替えに消費する立場であった。しかし、成熟化した都市型社会に入った現在、行政機関を補完しながらコミュニティレベルでそのサービスを提供する市民活動は重要な役割を担うようになってきた。市民目線で、市民主導で創り上げる豊かさについて、このセミナーをきっかけとして議論が活発になることを期待したい。
会場:外濠校舎4階 S405教室
■開場(9:50~) ■開会の挨拶(10:20~)
■基調講演(10:30~11:30)
「“地方創生”への新たなるチャレンジ」
法政大学名誉教授 岡崎 昌之 コーディネーター 水野 雅男(人間社会研究科教授)
■昼食休憩、ポスターセッション(12:00~13:30)
「学生たちがフィールドへ 地域づくりの活動実践・研究報告」(院生の研究成果、学部のゼミ活動など)
会場:外濠校舎4階パブリックスペース
コーディネーター 杉崎 和久(公共政策研究科教授)
※昼食は55・58年館地下1階第一食堂又はボアソナードタワー地下1階フォレストガーデンのご利用が可能です。
■分科会・研究セッション(13:45~16:15)
◆都市政策セミナー「大学院生研究セッション」プログラムはこちら.pdf◆
①「松下圭一の思想と社会への影響」
会場:55・58年館6階867教室
細井 保(政治学研究科教授) 「ロックの市民社会論から“市民自治“の思想へ」
土山 希美枝(龍谷大学教授) 「大衆社会論争から都市型社会へ」
横須賀 徹(常磐大学教授) 「地域民主主義から自治体改革へ」
コーディネーター 武藤 博己(公共政策研究科教授) 「松下圭一先生の業績を振り返って」
②「農は都市を変えられるか?-農から考える持続可能な都市」
会場:55・58年館5階855教室
苅部 博之(農業経営者) 橋本 真一(菜園付コーポラティブハウス「さくらガーデン」プロジェクトマネージャー)
鈴木 康介(ファールニエンテ所長)
コーディネーター 小島 聡(公共政策研究科教授) コメンテーター 図司 直也(人間社会研究科准教授)
③「地域で創る連帯社会」
会場:55・58年館5階858教室
吉岡 秀規(静岡県労福協理事長) 村田 恵子(さいたまNPOセンター専務理事)
伊藤 由理子(生活クラブ連合会常勤理事・生活クラブ共済連常務理事)
コーディネーター 山岸 秀雄(連帯社会インスティテュート運営委員長)
④「市民社会における公共の場としての文化施設」
会場:55・58年館5階856教室
鬼木 和浩(横浜市文化観光局文化復興課主任調査員)
江藤 光紀(筑波大学准教授) 城多 努(広島市立大学准教授) 辻 英史(人間環境学部准教授)
コーディネーター 名和田 是彦(公共政策研究科教授)
⑤大学院生研究セッション
会場:55・58年館6階868A教室
司会 上山 肇(政策創造研究科教授)
⑥学生まちづくりワークショップ
会場:55・58年館2階 教職員食堂
ゲスト 大塚 眞(株式会社toiz・人間環境学部学生)コーディネーター 杉崎 和久(公共政策研究科教授)
■総括パネル「”Well-being community“をもとめて」(16:40~17:40)
会場:外濠校舎4階S405教室
■懇親パーティ(18:00~19:30 参加任意) 会費:1,000円
会場:55・58年館2階 教職員食堂