「専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラム」
に選定されました。
文部科学省平成20年度募集上記プログラムのうち「産学人材育成パートナーシッププログラム」に、本学大学院政策創造研究科 岡本義行教授の申請が選定されました。
申請件数19件中、選定件数は8件でした。
本取組は、信州大学経済・社会政策科学専攻と共同し、諏訪商工会議所と連携して進められます。
「専門職大学院等における高度専門職業人養成教育推進プログラム」事業の趣旨・目的
本
事業では、国公私立の大学が行う、産業界、学協会、職能団体及び地方公共団体等との連携に基づいた教育方法等の充実に資する先導的な取組について、国公私
を通じた競争的な環境の中で重点的に支援することにより、高等教育機関における高度専門職業人養成等の一層の強化を図ることを目的としています。
産学人材育成パートナーシッププログラムについて
産
学人材育成パートナーシップ」において取り上げられている「化学」「機械」「材料」「電気電子」「情報処理」「資源」「原子力」「経営・管理人材」の各分
野について、大学界と産業界の間で、より幅広い連携協力関係を構築し、各大学が自らの特色を活かしつつ産業界のニーズを踏まえた人材育成を行う取組につい
て支援します。
取組名称 「諏訪地域「地力・知力アップ」人材育成講座」
取組の概要
法
政大学政策創造研究科政策創造専攻は信州大学経済・社会政策科学専攻と共同して、諏訪市及び周辺に町村における戦略的な専門人材の育成を実施する。諏訪地
域では精密機械産業が集積している。また、この地域には諏訪湖、温泉、周辺の山々など観光資源も豊富であるが、観光産業は低迷している。そこで諏訪地域に
おける観光を含めた将来の産業ビジョンの形成が必要となっている。商工会議所の関係者を中心に、観光業者、自治体職員、金融機関職員、企業経営者などを対
象として、地域ビジョン作成に必要な知識とツールを教育する。従来、コンサルタントなどに依頼していた業務を、専門的知識の修得により、地域として自力の
能力を獲得するが目標である。この過程でコンセンサスの形成やビジョンの共有化を図ることも目標である。本取組の成果は諏訪地域の産業、及び地域の将来ビ
ジョン策定である。遠隔授業と対面授業とを併用するが、地元の信州大学も共同して本事業を進める。