大田区スタイル
産官学連携×ITでものづくりの復活!
奥山睦(著)
定価:本体 1600円(税別)
内容紹介
世界に冠たるものづくりの町・東京都大田区。バブル崩壊後、コスト競争や後継者難、大手の海外進出などで中小製造業は激減。だが逆風の中でも、ものづくりへの熱き思いは脈々と生きていた。ITによる経営革新、新たな行政支援、産学連携での新ビジネス…。生き残りを賭けた、ものづくりの町の挑戦が始まった。 (「表紙帯」より)
著者コメント
世界に冠たるものづくりの町・東京都大田区の中小製造業が抱える経営課題は端的に表現すると、技能継承、事業継承です。さまざまな課題に直面しながらも、産官学連携のもと、海外進出やIT導入、ベンチャー創出、地域ブランド推進など、日本のものづくりの最先端として「大田区モデル」とも呼ばれ、中小企業再生の1つのスタイルとして注目を浴びてきました。 2006年5月末から「アスキービジネスオンライン」で半年間連載していた原稿を加筆修正して、1冊にまとめました。中小企業生き残りの秘策を大田区から感じ取っていただければ、と思います。