少子化対策や”地域戦隊カッセイカマン”で知られる長野県下條村の村長、伊藤喜平氏をお呼びして、シンポジウム「地域からの少子化対策」を法政大学市ヶ谷田町校舎(東京都新宿区)にて10月24日(土)に開催いたします。参加費は無料です。また同シンポジウムには、子育て支援に力を入れている江戸川区長の多田正見氏や、少子化問題を専門とする日本総合研究所の池本美香氏にも参加して頂きます。
長野県下條村は格安村営住宅の提供や、中学3年生までの医療費無料など、若い世代の誘致対策に力を入れてきました。その結果、わずか4千人の小さな村でありながら、出生率は非常に高く(2003年~2006年平均で2.04)、現在では14歳以下の人口は全体の約17%を占めています。またその他にも地域振興活動として、同村のローカルヒーロー”地域戦隊カッセイカマン”の開発や、役場職員の意識改革など、革新的な取り組みを実施してきました。同シンポジウムでは、下條村のこれまで具体的な取り組みを含めて、今後の地域の少子化対策について語って頂きます。
詳細は下記の通りとなります。奮ってご参加ください。
■日時 : 2009年10月24日(土)13:30~16:00
■場所 : 法政大学市ヶ谷キャンパス 市谷田町校舎5階 マルチメディアホール
http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html
■基調講演 : 「地域からの少子化対策—-江戸川区での子育て支援の取組み」
講 師 多田 正見 氏 江戸川区長(政策創造研究科顧問)
■パネル討論 : 「地域からの少子化対策」
パネリスト
池本 美香 氏 (㈱日本総合研究所 主任研究員)
伊藤 喜平 氏 (長野県下條村長)
多田 正見 氏 (東京都江戸川区長)
コーディネータ
小峰 隆夫 (法政大学大学院政策創造研究科教授)
■参加方法 : 下記リンク先の入力フォームにてお申し込みください。参加費無料です。(定員150名先着順)