北京大学及び山西大学共催の「東アジア地方政府改革比較研究国際シンポジウム」に8月23日から5日間の日程で武藤教授、申准教授、院生4名で参加しました。
24日、国際シンポジウムは、山西省太原市にある山西大学のキャンパスで開催され武藤博己教授が「公共サービスの向上と公契約条例」、申龍徹准教授が「韓国の地方分権改革」、元田宏樹院生が「生活保護制度のあり方と都市貧困層への運用課題」というテーマでそれぞれ研究報告しました。
翌日は世界遺産に登録されている「平遥古城」や国の文化遺産「喬家大院」等を視察しました。
26日には北京大学に移り、北京大学国際関係学院の李玉教授や同大学政府管理学院の白智立副教授らと東アジアにおける政治課題等について様々な意見交換を行いました。
その後、一行は北京市中心部の「人民大会堂」や「故宮博物院」を視察する一方で同市内の地域コミュニティである「社区」やGDP世界第2位に迫る経済発展とは対照的な貧困地域を訪問し全行程を終了しました。
なお、シンポジウムの模様は、http://news.sxu.edu.cn/tpbd/25170.htm
(山西大学HP)からもご覧になれます。