企画内容
日本のコンテンツはグローバルに捉えると、競争力が落ちてきているともいわれている。
それは台頭する韓国、中国などのコンテンツ振興政策の余波を受けてという見方もできるだろう。しかし本来的には独自文化の発露がコンテンツだとすれば、卑下する必要もない。文化の育成には一定の時間が不可欠であり、日本のコンテンツは明確なプロセスの下に発展してきたことを改めて再確認したい。本シンポジウムではコンテンツそのものではなく、あくまでその周辺を意識して、日本のコンテンツの将来像を模索していこうとするものである。
都市文化プログラムシンポジウム ‐秋の文化祭‐
参加費:無料
定 員:100名
日 時:2012年11月17日(土)14:00〜17:45 (開場13:30)
会 場:法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見校舎内 ボアソナード・タワー26Fスカイホール
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1
最寄り駅からのアクセス【JR線】 総武線:市ヶ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
【地下鉄線】 都営新宿線:市ヶ谷駅下車徒歩10分
東京メトロ:市ヶ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
http://www.hosei.ac.jp/campus/ichigaya/ichigaya.html
—Schedule—
第1部 14:05-15:15 「新たなコンテンツツーリズムの展開」
<パネリスト>
岩崎達也(株式会社アックスオン執行役員、法政大学専門職大学院兼任講師)
安田亘宏(西武文理大学教授)
<司会>増淵敏之(法政大学大学院教授)
第2部 15:20-16:20 「オトナのカルチャー研究会・中間報告」
井手上秀、神宮道喜、金沢俊吾、東樹敏明、村上晴美(法政大学大学院政策創造研究科)
第3部 16:25-17:40
「増淵くんと宮入くん‐J-POP八十八夜番外編-洋楽と私-」
宮入恭平(法政大学大学院兼任講師)
増淵敏之(法政大学大学院政策創造研究科教授)
<1部と2部講演後に各5分ずつの休憩がございます。>
Panelist & Facilitator
◆増淵 敏之 Toshiyuki MASUBUCHI 法政大学大学院政策創造研究科教授
レコード会社に所属後、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻修了、博士(学術)取得。 現在の主たる研究分野は地域再生に関わる創造産業。単著に『物語を旅するひとびと―コンテンツツーリズムとは何か―』(彩流社、2010年)『欲望の音楽―「趣味」の産業化プロセス―』(法政大学出版局、2010年)『物語を旅するひとびとⅡ-「ご当地ソング」の歩き方―』(彩流社 2011年)共著に『フリーコピーの経済学』(日本経済新聞出版社2008年)『立地調整の経済地理学』(原書房2009年)がある。
◆安田 亘宏 Nobuhiro YASUDA 西武文理大学サービス経営学部 教授
1977年JTBに入社。旅行営業、添乗業務を経験後、本社、営業本部、グループ会社でマーケティング・販売促進・事業開発等の実務責任者およびJTBグループのシンクタンク旅の販促研究所所長を歴任。2010年より現職。日本エコツーリズム協会理事、コンテンツツーリズム学会副長、日本地域資源学会常務理事、日本旅行作家協会会員。著書に、『食旅入門』『犬旅元年』(以上教育評論社)『旅人の本音』『「澤の屋旅館」は外国人になぜ人気があるのか』(以上彩流社)『食旅と観光まちづくり』『食旅と農商工連携のまちづくり』(以上学芸出版社)など多数ある。
◆宮入 恭平 Kyohei MIYAIRI
法政大学大学院兼任講師,国立音楽大学,東京経済大学,関東学院大学非常勤講師,ミュージシャン
ハワイ大学マノア校でB.A.(社会学)を取得。帰国後、東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科で修士課程修了、博士課程単位取得退学。専攻は社会学、ポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ。単著に『ライブハウス文化論』(青弓社、2008)、共著に『ライブシーンよ、どこへいくーライブカルチャーとポピュラー音楽』(青弓社、2011)など、翻訳に『地下鉄のミュージシャン-ニューヨークにおける音楽と政治』(朝日新聞出版社、2009)がある。
◆岩崎 達也 Tatsuya IWASAKI
(株)日テレアックスオン 執行役員 映像事業センター専任センター長、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科兼任講師
博報堂入社、コピーライターとして、サントリー、JRA、カネボウ化粧品ほか、広告制作。日本テレビに転職し、編成、営業、宣伝部長、編成局エグゼクティブディレクターなどを経て現職。
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※本受付システムでのお申込みが困難な場合には、下記お問合せ先のFax又はE-mailにてご連絡下さい。
——お問い合せ——–
法政大学大学院事務部大学院課 政策創造研究科事務室
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-15-2
TEL: 03-5228-1640 FAX:03-5228-1643
E-mail:rpd-j@hosei.ac.jp Webサイト:https://chiikizukuri.gr.jp/
お車でのご来場はご遠慮ください。
2012年10月24日
政策創造研究科担当