第1回コンテンツツーリズム学会 シンポジウム
学会趣旨・目的
近年コンテンツ作品を巡る聖知巡礼型の観光行動が活発化を見せている。
映画のロケ地巡り、大河ドラマ観光、マンガ、アニメの聖地巡礼などなど数えれば切りのない状況にある。定住人口が今後、減少していく日本では交流人口を増やすことが極めて重要になってきている現在、自治体を始めとして様々なアクターがコンテンツツーリズムの施策に積極的に取り組み始めている。コンテンツツーリズムとは、地域に「コンテンツを通じて醸成された地域固有のイメージ」としての「物語性」「テーマ性」を付加し、その物語性を観光資源として活用することである。
本学会では、従来の学術目的の学会とは一線を画し、研究、調査、考察はもとより事業化も視野に入れて議論していく方向性を目指したい。ゆえに本学会は研究者以外の事業者にも幅広く門戸を広げていきたいと考えている。議論の場だけではなく、情報交換の場としての地域の活性化に寄与していくことを最終目的として掲げたい。
コンテンツツーリズム学会会長・法政大学大学院政策創造研究科教授
増淵敏之
<日時・会場>
日 時:2012年12月2日(日)14:00〜16:30
会 場:法政大学新見附校舎501教室(新宿区市谷田町2-15-2)
参加費:無料※懇親会(17:00~18:00)出席者は2,000円。
参加希望の方は、11月25日までに、氏名・所属を下記までメールください。参加証は特にお送りしません。
先だって13:30~14:00まで総会を501号室で実施いたします。
総会は会員のみ。シンポジウム・懇親会は会員外でも参加可能です。
最寄り駅からのアクセス
【JR線】 総武線:市ヶ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
【地下鉄線】 都営新宿線:市ヶ谷駅下車徒歩10分
東京メトロ:市ヶ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
https://chiikizukuri.gr.jp/access.html
—Schedule—
第1部 14:00-14:30
開会
基調講演 増淵敏之 会長(法政大学大学院政策創造研究科教授)
「コンテンツツーリズムと横須賀」講師:増淵敏之
<1部と2部の講演間に10分の休憩がございます。>
◆増淵 敏之 経歴:法政大学大学院政策創造研究科教授、東京大学大学院総合文化研究科修了、博士(学術)、専門は、経済地理学、文化地理学
◆研究業績(論文・著作)
「欲望の音楽―『趣味』の産業化プロセス―」(法政大学出版社)、「物語を旅するひとびと-コンテンツツーリズムとは何か」(彩流社)、「立地調整の経済地理学」(共著、大月書店)、「川崎市における創造産業政策」(川崎都市白書、専修大学社会知性開発研究センター)、「フリーコピーの経済学」(共著,日本経済新聞社)、「吉田修一「ランドマーク」から読む都市空間」(地域イノベーション,法政大学地域研究センター)、「地域ブランドの補完財としてのご当地ソング」(関東都市学会年報、関東都市学会)、「変容する地域コンテンツ産業」(日本都市学会年報、日本都市学会)など
第2部 14:40-16:30
パネルディスカッション「地域発のコンテンツツーリズム」
モデレーター:安藤亘宏 副会長(西武文理大学サービス経営学部教授)
パネリスト:井口一郎(南魚沼市長)*予定
中村忠司 常務理事・事務局長(JTBコミュニケーションズ)
橋本英重 常務理事(ミッドメディア代表取締役)
清水希容子(一般財団法人日本経済研究所)
*講師は変更になる場合があります。
詳細はこちらをどうぞ
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お申込みは、下記mailよりお願いします 。
E-mail:meil@contentstourism.com
——主催——–
コンテンツツーリズム学会
事務局 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-15-2
法政大学 増淵敏之研究室
E-mail:meil@contentstourism.com
Webサイト:https://chiikizukuri.gr.jp/
お車でのご来場はご遠慮ください。
2012年11月7日
政策創造研究科担当