政策創造研究科シンポジウム
-カルチャーによるベネフィットの
あり方を考える-
企画内容
2011年3月11日、東日本大震災以降、多くのミュージシャンが被災地支援のために立ち上がった。それぞれの思いによってアプローチの方法、支援の形が創出された。しかしおそらく継続的な動きになったのは一部なのかもしれない。
このシンポジウムでは、被災地支援で果たす音楽の役割を事例を通じて検証するとともに、カルチャーを通じたベネフィットのあり方を論じていきたい。
日時: 2013年7月6日(土) 14:30開場
共催: 法政大学地域創造システム研究所 コンテンツツーリズム学会
定員: 100名
参加費: 無
講演場所: 法政大学ボアソナード・タワー 26F スカイホール
当日のスケジュール
15:00 開会のご挨拶
15:05 増淵敏之教授
奥尻島から始まったベネフィットの潮流
15:30 宮入恭平氏
<音楽の力>言説の功罪 ーポスト3.11のポピュラー 音楽シーン
15:55 田中菜穂氏
カタチなき歌が、人々を繋ぐ
16:20 休憩
16:30 討論
17:10 閉会のご挨拶
Panelist & Moderator
Panelist 増淵敏之/TOSHIYUKI MASUBUCHI
法政大学大学院政策創造研究科教授。専門は経済地理学、文化地理学、単著に『物語を旅するひとびと-コンテンツツーリズムとは何か―』(彩流社、2010年)、『欲望の音楽―「趣味」の産業化プロセス―』(法政大学出版局、2010年)、『物語を旅するひとびとⅡ-「ご当地ソング」の歩き方―』(彩流社、2011年)、『路地裏が文化を生む!:細街路とその界隈の変容』(青弓社、2012年)などがある。
Panelist 宮入恭平/KYOHEI MIYAIRI
法政大学大学院兼任講師、国立音楽大学ほか非常勤講師、ミュージシャン。専攻は社会学、ポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ。著書に『ライブハウス文化論』、共著に『ライブシーンよ、どこへいく』、共編著に『「文化系」学生のレポート・卒論術』(いずれも青弓社)、翻訳書に『地下鉄のミュージシャン』(朝日新聞出版)など。
シンガーソングライター。南相馬&杉並トモダチプロジェクト主催者。
現在までにTajaとしてアルバム3枚を発表。その他に、多くのテレビCMや、楽曲提供、コーラス、テーマソングなどを歌う。 震災後、南相馬市原町にあるパン屋パルティールの「パルティールのうた」を製作した事を縁に、南相馬との交流を深める。2012年、南相馬「みんな共和国のテーマソング「みんなのうた」を制作した。
Moderator 中井佳絵/YOSHIE NAKAI
フリーアナウンサー、法政大学地域創造システム研究所特任研究員。広島でフリーアナウンサーとして活動する傍ら、2007年から関東や中四国を中心に100校以上の小学校で環境出前授業の講師を勤める。2010年に防災士取得。2012年に法政大学大学院政策創造研究科にて修士論文『防災・減災教育が児童に及ぼす影響』を著し政策学修士号を取得。
アクセス
講演場所:法政大学ボアソナード・タワー26F スカイホール
(法政大学富士見校舎内)
最寄り駅からのアクセス
【JR線】 総武線:市ヶ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
【地下鉄】都営新宿線:市ヶ谷駅下車徒歩10分
東京メトロ:市ヶ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
お申込みサイト(下記URLよりお申込みが出来ます)
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お申込み及びシンポジウムについてのお問合せ
法政大学大学院事務部大学院課 政策創造研究科事務室
Tel : (03)5228-1640 Fax : (03)5228-1643
E-mail : rpd-j@hosei.ac.jp