当研究科修了生(増淵ゼミ)
神宮道喜さんの修士論文
「公園における人々の交流に関する一考察」が
第48回 東京都公園協会賞の論文部門で
優秀賞を受賞しました。
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東京を緑豊かな都市にするため、「緑と水」の普及啓発に参加協力した市民(個人または団体)から、技術・論文・実施記録および報告・ボランティア活動の4部門に分けて作品を公募し、優れたものを表彰するものです。
東京市の初代公園課長で、その後東京都公園協会理事長を永らく務めた(故)井下清氏の寄付を基金として1964(昭和39)年に制定されました。1965年4月に第1回贈呈式が行われて以来、毎年実施されています。
平成25年4月16日、東京都公園協会賞選考委員会が開催され、厳選な審査の結果、最優秀賞1点、優秀賞3点、奨励賞8点が決定いたしました。今年度の応募状況は以下のとおりです。
技術部門 |
1点 |
論文部門 |
11点 |
実施記録および報告部門 |
4点 |
ボランティア活動部門 |
10点 |
計 26点 |
●受賞論文の概要●
論文部門 優秀賞受賞「公園における人々の交流に関する一考察」
公園を「交流の場」として機能させていくために何が必要かについて論じている。公園利用者の歴史や実態調査及び、社会学の新旧理論を援用しながら、交流促進にはプレーリーダー等の「媒介者」の必要性・重要性に言及している。
*神宮道喜さんからのコメント*
「今回このような素晴らしい賞をいただけたのは、増淵先生をはじめ、
黒田先生、宮入先生、そして増淵ゼミ生のみなさまのご指導、ご助言のおかげです。
大変感謝しております。ありがとうございました。」
受賞作品は、専門誌「都市公園」202号(公益財団法人東京都公園協会発行、季刊)より順次掲載される予定です。
●公益財団法人 東京都公園協会HP 受賞作品一覧●