当研究科所属の増淵敏之教授が
第2章「音楽コンテンツ産業における
ライブ・コンサートの未来
-産業の原点回帰からみえてくるもの-」
を担当された新刊のご紹介です。
変貌する日本のコンテンツ産業
創造性と多様性の模索
●書籍ご紹介●
本書は、グローバル化の中で変わりゆくコンテンツ産業について研究したものである。ユーザーがコンテンツ創造に参加したり、世界に向けて発信しうるコンテンツが増えてきたりと、発信の可能性は拡大しつつある。一方で、労働環境が劣悪だったり、産業構造の変化に対応しきれないなど、業界としての危機意識も強まっている。複雑な状況を多角的に分析した共同研究の成果が、ついに明らかになる。
● 気鋭の経済学者と現場で活躍した執筆陣による、産業構造の精緻な現状分析
● 網羅する業界の広さに加え、ユーザーの創作活動、グローバル化などにも言及
第2章 音楽コンテンツ産業におけるライブ・コンサートの未来-産業の原点回帰からみえてくるもの-
1. はじめに -音楽産業の危機とライブ・コンサートへの注目
2. 音楽産業においてのライブ空間の変容
3. ライブ・コンサートの現状分析
4. ライブ・コンサートのビジネスモデル
5. ライブ・コンサートの未来
6. おわりに -ライブ・コンサートへの期待
●書籍情報●
単行本 : 412ページ
出版社 : ミネルヴァ書房
発売日: 2013/10/30
【関連リンク:ミネルヴァ書房書籍ご紹介ページ】
http://www.minervashobo.co.jp/book/b120775.html