当研究科所属 石山 恒貴准教授の新刊のご紹介です
組織内専門人材のキャリアと学習
-組織と越境する新しい人材像-
●書籍のご紹介●
組織内専門人材とは、企業など組織に属し、帰属意識も有しながら、専門性を持って業務を行う知識労働者の一類型である。企業では一般的なホワイトカラーであって、業務の高度化により高い専門性が要求されるようになってきている。知識基盤社会とグローバル競争が進むなかで、一般的ホワイトカラーであっても、個別企業内での専門性では不十分であり、組織内専門人材としての専門性構築とその活用が、働く個人にとっても、企業の人的資源管理としても重要になる。
本書では、組織内専門人材のキャリアと学習に加え、そういった人材を企業内で活用するタレントマネジメントの実践的な活用について、具体的に提示している。
(公益財団法人 日本生産性本部HPより引用)
●石山恒貴准教授からのコメント●
本書は、勤務する企業の内部の学びだけではなく、社外に越境して学ぶことの重要性と効果を検証してみたものです。ここ数年の研究の内容を要約していますが、ビジネスパーソンのみなさまにご参考にしていただくことが目的で、少しでも実際のビジネスの現場でお役に立つなら幸いです。
●目次●
第1章 組織内専門人材(ナレッジ・ブローカー)とは
第2章 組織を超えるキャリア
第3章 OJTから「実践共同体への越境」に
第4章 越境学習のバリュエーション
第5章 組織の戦略:タレントマネジメント
終章 これからの組織内専門人材(ナレッジ・ブローカー)
●書籍情報●
出版社: 日本生産性本部 生産性労働情報センター (2013/12/5)
発売日: 2013/12/5
価格:1575円(税込)
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