カテゴリー: 06 書籍紹介

当研究科所属 増淵 敏之 教授が

分担執筆で参加された

都市空間と産業集積の経済地理分析

(法政大学比較経済研究所/近藤章夫【編】)

のご紹介です。

 


都市空間と産業集積の経済地理分析.jpg

内容紹介

日本、韓国、中国の東アジア3国を対象に、都市集積、産業集積の観点からアジアと日本の関係を経済地理学的に分析した労作。

 

目次

部  日本の集積

1  都市・地域経済と集積論――本書の課題と構成
2章  企業城下町の分布変化と立地調整
3章  地域産業集積の構造転換と知識フローの多様化――長野県諏訪地域を事例にして
4章  航空機産業のグローバルな生産立地と国内産業集積の形成
5章  不動産証券化の空間的展開――東京一極集中とマネーフロー
6章  東京における外資系企業の集積と立地変動

部  アジアの集積

7章  中国・韓国・日本の自動車部品の国際競争力変化
8章  中国経済の転換期における都市と開発区――長江デルタ地域・杭州市の事例
9章  韓国の国家的都市システムにおけるサービス業の分布パターン
10章  韓国のコンテンツ産業集積政策――デジタルメディアシティの未来
11章  韓国のクラスター政策と産業団地の競争力強化――亀尾(クミ)国家産業団地を事例に
12章  東アジアの経済発展とハイテク産業からみた集積の役割

 

関連リンク

日本評論社