当研究科主催のシンポジウム
『「おにぎり」のイノベーション』
が開催されます。
●詳細●
日時:2016年10月22日(土)15時‐18時
場所:ボアソナードタワー26F会議室A
当日進行:
15:00-16:30 登壇者発表
16:40-17:10 パネルディスカッション
※当日、おにぎりの配布(無料)をする予定です(協力:法政大学地域創造システム研究所)。
●定員●
70名
●参加費●
無料
●内容●
経産省主導の「クールジャパン」でも「食」は重要なコンテンツという位置付けになっている。確かに伝統料理からB級グルメに至るまで、海外での認知度も高い。さて日本の伝統的「食」のひとつである「おにぎり」は生活食としての側面を有し、私たちの生活に欠かせない「食」のひとつといえよう。
しかしコンビニエンスストアでの販売に端を発し、最近では「おにぎり」専門店も数多く見受けられるようになってきた。また専門店の中には注文後に目の前で握る店、具材の種類の豊富な店やいわゆる高級店など、様々なバリエーションが増えるようになった。もちろん海外でも「おにぎり」専門店が増えているという。
さて今回のシンポジウムでは日本の「食」の代表的な存在としての「おにぎり」がいかに日本文化を体現しているのか、そしてそのビジネスモデルの拡張、海外での展開の可能性等について議論していきたい。文化論+マーケティング論的な枠組での興味深いものになると確信している。
●登壇者●
・秋吉顕(一般社団法人創造再生研究所、元ソトコト常務取締役)
メディアプランナー&経営コンサルタント。長崎県出身・九州大学卒。福武書店(現ベネッセ)、学習研究社(学研)を経て、環境ライフスタイル誌「月刊ソトコト」の副編集長・経営企画部長、常務取締役として、富裕層向けカード会員誌の創刊・機内誌の企画、出版社・木楽舎の経営を務めた。現在は、トレンドやライフスタイルの変化を先取りする事業・商品の企画の提案など、企業の商品ブランド戦略や経営戦略、メディアコンテンツ企画などで顧問・アドバイザーを務めている。
・中村祐介(一般社団法人おにぎり協会代表理事)
大学在学中よりビジネスを行い、卒業後は大手新聞社系出版社に記者職として入社、その後、デジタルマーケティングの株式会社エヌプラスを設立。2012年国連持続可能な開発会議(RIO+20)へ招待を受け、東日本大震災の電子書籍「Japan Voices」を発表。2014年には一般社団法人おにぎり協会を設立し、2015年イタリアのミラノ国際博覧会(ミラノ万博)で招待出展するなど活動は幅広い。個人では、企業における講演や研修活動も行うほか、文教大学でメディア論とイベント論の非常勤講師も務める。
・鈴木里加子
福島県出身、法政大学大学院地域創造システム研究所特任研究員を務めながら、食品開発、フードコーディネーター、PR、レシピ本の企画など 食分野に幅広く携わる。
司会:
増淵敏之(法政大学大学院政策創造研究科教授)
お申込みはこちらよりお願い致します。
*お問い合せ*
法政大学大学院 政策創造研究科 事務室
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-15-2
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E-mail:rpd-j@hosei.ac.jp
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