カテゴリー: 02 シンポジウム・講演会

増淵教授が代表を務める「湊谷夢吉とその時代展」実行委員会では以下のイベントを実施します。

原画展 「湊谷夢吉とその時代展」

期間 2010年6月16日(水)~22日(火)
場所 TO OV cafe(ト・オン・カフエ)
札幌市中央区南9条西3丁目1-1・マジソンハイツ1F

連続シンポジウム
「1970年、80代における札幌市のサブカルチャーシーンの再確認と伝承」
期間 2010年6月19日(土)、20日(日)
場所 イベントスペースEDiT
札幌市中央区南2条西6丁目

開催に関する情報は下記で常時公開します
URL    http://hokkaido-manga.jp/minatoya/

本事業に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
株式会社インテリジェント・リンク<森影>
060-0004
札幌市中央区北4条西7丁目緑苑第2ビル307号
TEL 011-271-2080  FAX 011-271-2055
e-mail  minatoya@hokkaido-manga.jp

 

ご案内書はこちらになります→ minatoya.pdf

 

 

 

カテゴリー: 06 書籍紹介

政権交代の経済学

小峰隆夫(編著)


 

政権交代の経済学.jpg 
政権交代の経済学/小峰 隆夫

定価:本体 2200円

 

単行本: 238ページ

  • 出版社: 日経BP社 (2010/5/20)
  • 発売日: 2010/5/20
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.2 cm
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    日本経済の基本

    小峰隆夫(編著)


     

     

    ビジュアル 日本経済の基本<第4版>(日経文庫) (日経文庫ビジュアル)/小峰 隆夫

    定価:本体 1000円

     

    内容紹介

    世界金融危機、民主党政権誕生、新興国の躍進――日本経済はどのように変化してきているのか? 激動期の日本経済を理解するために欠かせない73のポイントを、ビジュアルに解説するロングセラーの待望の最新版。内容(「BOOK」データベースより)

     

  • 単行本(ソフトカバー): 176ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社; 第4版版 (2010/4/16)
  • 発売日: 2010/4/16
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.8 x 1.4 cm
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    カテゴリー: 02 シンポジウム・講演会

    下記の日程で法政大学大学院政策創造研究科 坂本光司研究室公開シンポジウム「人を幸せにする新しい経営指標とは何か」を開催します。奮ってご参加ください。

    応募を締め切りました(6月14日)

    ■日時 : 2010年6月24日(木) 13:30~17:00(13:00 開場)

    ■場所 : 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー 26階 スカイホール
              http://www.hosei.ac.jp/hosei/campus/annai/ichigaya/campusmap.html

    ■基調講演


    13:40~14:20

     「価値ある企業の指標の策定に関する共同研究で見えてきたこと」
    講演者: 政策創造研究科 坂本光司教授

    14:20~15:20

    「今、なぜホスピタリティ経営か」
    講演者: 元ザ・リッツカールトンホテル 日本支社長 高野登氏

     

    ■パネル討論  

    15:30~16:30
    討論テーマ「企業の価値を測る物差し~どのようにして『社員の幸せ度』を測るか 」
    パネラー/高野登氏
    丸吉日新堂印刷株式会社 代表取締役 阿部晋也社長
    鎌倉投信株式会社 代表取締役 鎌田恭幸社長
    株式会社たこ満 専務取締役 平松きよ子 (坂本研究室)

    16:30~17:00

    総括と院生挨拶 坂本光司教授

     

    司  会

    /株式会社シェアードバリュー・コーポレーション 代表取締役 小林秀司 (坂本研究室)

     

     

    ■申込方法 下記URLの「法政大学イベント受付システム」にてお申し込み下さい。

    PC
    https://www.hosei-web.jp/fm/10067.html

    モバイル
    https://www.hosei-web.jp/fm/m10067.html 

    下記ORコードからも申し込みができます。

    QR_Code.jpg

     
    法政大学院坂本研究室公開シンポ .pdf

    カテゴリー: 06 書籍紹介

    物語を旅するひとびとコンテンツ・ツーリズムとは何か

    増淵 敏之(著)


     

    サムネイル物語を旅するひとびと.jpg 

    物語を旅するひとびと―コンテンツ・ツーリズムとは何か/増淵 敏之
    定価:本体 2100円

  • 新書:  215ページ
  • 出版社:彩流社 (2010/04)
  • 発売日: 2010/04
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
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    内容紹介
    内容(「BOOK」データベースより)
    「聖地巡礼」―映画やドラマのロケ地、マンガやアニメの原作地には観光客が集まる。
    コンテンツを通して醸成された地域固有の”物語性””テーマ性”を観光資源として活用すること。
    それがコンテンツ・ツーリズムの根幹なのだ。新たな「観光資源」の創出。

     

     

    カテゴリー: 03 研究科紹介

     2010年4月3日、政策創造研究科は修士課程49名、博士後期課程9名 の合計58名の新入生が加わり、賑やかに3年目の春を迎えました。

    今年は、前日まで雨が降り肌寒かったり少し心配しましたが、入学式に丁度合わせたかのように当日は桜が見事に満開です。
    大勢の人達がお花見を楽しんでいて、たくさんの人の笑顔を見ることができました。

    2010年度も、どうぞ宜しくお願いいたします。

     

    ボアソナードタワーと桜

    新見附橋から撮影しました。

    外堀通り沿いの桜が一直線でとても鮮やかです。

    カテゴリー: 07 戦略連携

    2月26日(金)に市ケ谷キャンパスのボアソナード・タワー26階スカイホールで、国際シンポジウム「地域活性化の施策と人材育成」(平成21年度文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」事業、政策創造研究科主催、地域研究センター後援)を開催しました。

    今回は国内外の専門家をお招きし、地域が発展するためにはどのような地域に対する施策が必要か、どのような人材育成が求められるのかを議論しました。

    本学では「全国の地域で活躍できるプロフェッショナル<まちづくリスト>育成プログラム」(平成21年度文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」事業)の補助金事業採択を受け、札幌学院大学、高知工科大学、沖縄大学と連携し、地域活性化の方法論を確立しながら、「まちづくり」の専門家を育成していきます。

    関連リンク:法政フォトジャーナル

    カテゴリー: 02 シンポジウム・講演会

    法政大学大学院政策創造研究科

    都市環境創造政策プログラム公開シンポジウム「歴史的ストックの活用のいま」

    司会:恩田重直(政策創造研究科・講師)

    講演者:赤松加寿江(東京藝術大学・助手)

         山口尚之(建築家 一級建築士事務所 タステン アーキテクツ主宰)

         池田浩大(株式会社トーウン・代表取締役)

     

     戦後日本は、スクラップ・アンド・ビルドを繰り返してきた。近年、歴史的ストックを積極的に活用しようとする動きがでてきたとはいえ、まだ手探りの段階である。そこで、本シンポジウムではこれからの歴史的ストックの活用のあり方について、いまをときめく講師陣に最前線の講義をしていただいた。

     

    赤松加寿江氏

     はじめに、赤松氏の講演、「鎌倉における歴史的ストックの現状と活用事例」は実体験にもとづいた事例紹介を通じて、現在の歴史的建造物の保存や利活用の問題を浮かびあがらせた。赤松氏の設計事務所は、鎌倉市景観重要建造物に指定された昭和初期の洋館である。建物の一部を一般開放し、イベント空間としても活用している。また、文化財指定には至らないものの、まちなかに存在する数多くの建築たちを「B級建築」と名付け、その価値についても触れた。これからは、「B級建築」の再生・利活用が面的な都市空間の保存につながり、用途地域の問題など法的な緩和によってその可能性が広がると示唆した。 

     

     

     

    山口尚之氏

     次に、山口氏からは、中山間地域の地域資源である木造校舎を利活用し、地域づくりのきっかけとなった「八尾スローアートショー」の実践報告をしていただいた。雛形にもとづいて戦後に建てられた木造校舎もまた、「B級建築」であると指摘する。アートをきっかけとして地域住民が積極的に使うという発想でもって、地域に新しい価値を生み出していくことが求められているという。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    池田浩大氏 最後に、東京の芝浦で倉庫業を営む池田氏には、「東京芝浦における倉庫の活用」というテーマで、倉庫の様々な活用事例を紹介していただいた。ここでは、リノベーション・リニューアル・リサイクルといった考え方を包括的に盛り込んだ活用を「RE・倉庫」と定義し、次世代の倉庫の在り方が示された。それは、本来の機能を果たさなくなった倉庫を、オフィスやダンス・スタジオなどのマーケットニーズに対応した使い方に更新するという事例であった。また、「B級建築」に対しては、マイナスイメージをともなうB級よりも「ビンテージ」として積極的に価値づけていくことが提案された。倉庫は構造的に強く、都心に立地するうえに経済的にも安価であることから、今後、倉庫を活用した「RE・倉庫」の幅は広がるであろう。

     

     

     

     

     

     

     このように、利活用の可能性を大いに秘めた「B級建築」に、新たな価値を見出していくことが、都市再生や地域活性化の可能性を広げてくれるに違いない。