カテゴリー: 07 戦略連携

文部科学省平成21年度募集の上記プログラムに、本学大学院政策創造研究科の岡本義行教授の申請が採択されました。

申請件数119件中、選定件数は38件でした。
本取り組みは、高知工科大学、札幌学院大学、沖縄大学と連携して進められます。
採択された取組内容の詳細は下記のとおりです。

「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」事業の趣旨・目的
本事業は、国公私立大学間の積極的な連携を推進し、各大学における教育研究資源を有効活用することにより、当
該地域の知の拠点として、教育研究水準のさらなる高度化、教育活動の質保証、個性・特色の明確化に伴う機能別
分化の促進と相互補完、大学運営基盤の強化等とともに、地域と一体となった人材育成の推進を図ることを目的とし
ています。

取組名称「全国の地域で活躍できるプロフェッショナル<まちづくリスト>育成プログラム

<取組の概要>
深刻な地域経済の活性化は喫緊の課題である。地域活性化が叫ばれながら、日本では専門家は育成されてこなか
った。また、地域活性化の標準的方法論も確立されていない。本取組は4大学で地域活性化の方法論を確立しなが
ら、専門家を育成しようとするものである。深い知識と豊富なスキルを学習し、4タイプの地域活性化事業に関わり、専
門家として全国で活躍できる人材の育成である。
法政大学、札幌学院大学、高知工科大学、沖縄大学の4大学は、異なる特性の地域に立地し異なる課題に対応して
きた。各大学は地域活性化の社会貢献を通じて教育活動を進め成果を上げてきた。それを共有化し、さらに共同で地
域活性化の方法と教育プログラムの開発に取組ながら、実践的な地域活性化人材を育成する。
4大学の連携は「地域活性学会」を基盤としており、その成果を全国の学会加入大学に広く発信するとともに、地域活
性化に関心ある人材の生涯学習にも対応したい。

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カテゴリー: 06 書籍紹介

 
 



大田区スタイル

産官学連携×ITでものづくりの復活!

 奥山睦(著)


 定価:本体 1600円(税別)

  • 新書: 160ページ
  • 出版社: アスキー (2006/11)
  • 発売日: 2006/11
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 1.6 cm

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    内容紹介

     世界に冠たるものづくりの町・東京都大田区。バブル崩壊後、コスト競争や後継者難、大手の海外進出などで中小製造業は激減。だが逆風の中でも、ものづくりへの熱き思いは脈々と生きていた。ITによる経営革新、新たな行政支援、産学連携での新ビジネス…。生き残りを賭けた、ものづくりの町の挑戦が始まった。 (「表紙帯」より) 

     

    著者コメント

     世界に冠たるものづくりの町・東京都大田区の中小製造業が抱える経営課題は端的に表現すると、技能継承、事業継承です。さまざまな課題に直面しながらも、産官学連携のもと、海外進出やIT導入、ベンチャー創出、地域ブランド推進など、日本のものづくりの最先端として「大田区モデル」とも呼ばれ、中小企業再生の1つのスタイルとして注目を浴びてきました。  2006年5月末から「アスキービジネスオンライン」で半年間連載していた原稿を加筆修正して、1冊にまとめました。中小企業生き残りの秘策を大田区から感じ取っていただければ、と思います。

    カテゴリー: 06 書籍紹介

     

    メイド・イン・大田区

    ものづくり、ITに出会う

     奥山睦(著)


     定価:本体 1000円(税別)

  • 新書: 185ページ
  • 出版社: 静岡学術出版 (2008/7)
  • 発売日: 2008/7
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.4 x 1.6 cm

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    内容紹介

     大田区は、東大阪市と並んで「世界に冠たる製造業の町」と言われている。 しかし一九九〇年代のバブル経済崩壊後、大田区の中小製造業の仕事は激減した。実際、 大田区でピーク時約九〇〇〇社あった中小製造業は、二〇〇八年現在では約四七〇〇社となっている。 ただし、このような厳しい経営環境にあっても、確実に生き残ってきた企業は存在する。 大田区の中小製造業はローテクの伝統的な職人技と、NC工作機械やCAD/CAMなどハイテク技術の共存が、その特徴だ。 また事業規模は、従業員四人以下が四割、九人以下だと八割を占める。高度な加工技術の 工場が数多く地域内に密集し、工作機械や専用機械といった優れた生産財を生み出している。 日本の機械工業を支える基盤産業であり、海外でもその技術力は高い評価を受けている。 そして試作品や少量品に特化している。これらは製品単価が高く、小規模・少人数でその技能を活かすことができる。まさに大田区は腕一本でニッチの市場を生きる、いわば今風の言い方だと「SOHO(Small Office Home Office)」スタイルをとうの昔に実現してきたのだ。 (「はじめに」より) 

     

    著者コメント

     地元大田区の中小製造業の実態を、ITを切り口にルポルタージュしてみました。失敗を糧に何度も立ち上がっていく不屈の精神力、開発や試作への特化、ネットワークを駆使した連携型スタイル、国際展開も視野に入れた積極的な市場開拓。大田区が「世界に冠たる製造業の町」といわれる所以を解き明かしていきます。
     工業系の方だけでなく、IT系の方、マイクロビジネスをされている方、これから創業を目指す方にも、読みやすいようにまとめてみたつもりです。
     ちなみに初版の単行本は、週刊ダイヤモンドの学者・エコノミストによって選定される「2005年ベスト経済書」の21位になりました。

    カテゴリー: 06 書籍紹介

     


      起業家は社会の宝だ

    新事業創成のプロフェッショナル シニア・インキュベーション・マネージャーが贈る

     福田稔(著)


     定価:本体 1500円(税別)

  • 新書: 124ページ
  • 出版社: ガリバープロダクツ(2008/4)
  • 発売日: 2008/4
  • 商品の寸法: 18.2 x 12.8 x 1.4 cm

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    内容紹介

    一番大切なのは、入居者(起業家)の志に共感し、起業家と共に私たちIM(インキュベーション・マネージャー)がちゃんと伴走することだと思います。事業化に向かって走る起業家が不安を覚えた時、振り向いたら自分のために伴走している人がいるということは、心強いに違いないと考えるからです。(P12~13「IMは伴走者」より抜粋) 
    新しく事業を起こそうと思っている人、今の事業を大きく方向転換をしようと考えている方は是非この本をご一読を!

     

    著者コメント

     インキュベーション・マネージャーの仕事柄、起業志願の皆さんに、日々「胆をくくれ」、「リスクをとれ」と言ってきたことから、いつかは自らも言葉を実行に移したいと思っていました。時満ちて2008年、大きな組織を出て、良くいえば自由人になったとき、あらためて産業社会の中で、自らの足で立つことの難しさと清々しさを感じることができました。またそれと同時に、いままでお付き合いいただいた、随分たくさんの起業家の皆さんお一人お一人の尊さ、すばらしさをいまさらながらに気づくことができました。本書は前職のインキュベータで月2本発行したメルマガで担当したコラムを取りまとめたものですが、社会の活力・発展の原動力である起業家への感謝をこめ、周囲の賛同を得て発行に至ったものです。あらためて「社会の宝」に磨きをかけていけるよう、精進していきたいと思っています。

    カテゴリー: 05 その他

     武藤博己教授が、6/13~6/14に龍谷大学(京都)で行われた日本公共政策学会において、著作賞を受賞しました。受賞対象の御著作は「道路行政」(2008年7月:東京大学出版会)で、受賞理由は「道路行政の構造的特質を歴史的文脈の中で把握し体系的に整理し展望を与えたことが高く評価された」とのことです。

     

    カテゴリー: 06 書籍紹介

     
     


    上司の教科書.jpg上司の教科書

    「新しい悩み」への処方箋

     石山恒貴(著)


     定価:本体 760円(税別)

  • 新書: 207ページ
  • 出版社: 洋泉社 (2009/2)
  • 発売日: 2009/2
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.4 cm

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    内容紹介

    部下を幸せにできる「サーバント・リーダーシップ」こそが、
    中間管理職には求められている!

    日本的な従来型マネジメンは、通用しなくなりつつあるいま、
    新たな管理職受難の時代に解決のヒントを授ける1冊!

    自らもプレイングマネージャーとして成果を出さなければいけない重圧、
    以心伝心型組織や「仲良しクラブ」的風土の崩壊、
    多様な構成員に配慮したマネジメント、
    技術革新の速さに伴うスキルの陳腐化、
    パワハラやセクハラ、メンタルヘルスへの気遣い……。
    マネージャーは、これらに完全対応できる超人的存在を目指すべきなのか?

    日本企業と外資系企業の現場で、日々発生する悩みと
    向かい合ってきた著者が、解決の方向性を指し示す!

     

    著者コメント

    一番ご紹介したかったことは、部下のキャリア開発とリーダーシップ開発に関する実践的手法です。 こういう時代だからこそ、部下の能力開発が非常に重要で、それを行う上司は 自分自身が幸せになることができると確信しています。 またリーダーシップ開発は、一部の経営幹部のためのものでなく、あらゆる人々にとって 重要なことと思います。キャリア開発、リーダーシップ開発にご関心のある方に 読んでいただけますと幸いです。

     

    新聞記事

    クリックすると拡大します。↓

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     2009年3月18日

    日経新聞夕刊書評より

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


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     2009年3月9日

    フジサンケイビジネスアイ書評より

    カテゴリー: 01 入試情報

    下記の日程で法政大学大学院進学相談会を開催します。
    政策創造研究科ブースでは研究科ディレクター(本研究科独自の制度)が親身の対応をいたします。
    ご予約は不要です。皆様のご参加をお待ちしております。

    ■日時 6月27日(土)13:00~15:00

    ■場所 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール

    カテゴリー: 06 書籍紹介

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      環境ビジネスの挑戦

     長沢伸也編著,環境マーケティングプロジェクト共著


     定価:本体 2000円(税別)

  • 新書: 271ページ
  • 出版社: 環境新聞社(2008/3/10)
  • ISBN-10:4860181441
  • ISBN-13:978-4860181444
  • 発売日: 2008/3/10
  • 商品の寸法: 18.4 x 13.2 x 2 cm

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    内容紹介

     本書は、前著となる長沢伸也・黒坂俊介『廃棄物ビジネスの挑戦』環境新聞社(2005年)の続編に当たる。環境ビジネスについての書物が希少な中で、同書は環境ビジネスの経営者のみならず、研究者、学生、さらには環境分野に多くの関心を寄せる他業種の方々など幅広く活用して頂き、またケースブックとして好評を頂いた。その第二弾として、編成されたものである。「環境ビジネス」の範囲を広げて先行的で独創的な企業6社を取り上げた。今回は、長沢が法政大学大学院環境マネジメント研究科で担当している「環境マーケティング論」のプロジェクトメンバー6名が候補企業を選定し、長沢と共に2007年5月~6月にかけて各企業の社長へのヒアリングを行ない、それを基に経営戦略や成功要因などを分析し、環境ビジネスの現状や展望を考察するものである。本書は、取り上げた各社の企業経営の巧拙を問うことを目的としたものではなく、分析及び討議上の視点やケースブックとして資料を提供するために作成したものである。(長沢教授(早稲田大学大学院商学研究科)作成の紹介文より抜粋)

     

    著者コメント

     【Business Cace6】の執筆を担当した、政策創造研究科博士後期課程の山田勝己です。昨今、環境ビジネスにより、環境配慮はお金がかかる時代から、企業戦略の重要な要因へと変化し「環境と経済」の両立が具体化してきた。私の担当した会社は、中小塗料会社の事例である。同社が環境ビジネスを成功した背景、現状の問題点を通じ、「環境ビジネス」とは何かを感じとって頂ければ幸いです。
     『東日本塗料株式会社は、大手塗料会社の下請けではなく、独自の製品開発・製造を行なっており、全製品に占める環境配慮商品の割合は、大手塗料会社の約10倍ほどである。環境配慮商品の開発は、現場からの要望に応えた製品開発及び製造した結果であり、VOC規制よりも以前に規制値をクリアしていた。同社は現場からの小さなニーズを大切にし、営業部と技術部との絶妙な連携により、製品の開発・製造を行なっている。そのため、気が付けば業界でトップクラスの、環境配慮商品保有率を誇る。』(本文より抜粋)

    カテゴリー: 03 研究科紹介

    531日(日)、岡本教授と院生など計5名で、栃木市の観光資源調査を実施いたしました。

     

    調査日程 2009531
    訪問対象 栃木県栃木市 小江戸景観

     

    栃木は、川越、佐原と並び、小江戸として有名な町です。栃木はまた小京都の1つでもあります。この町には数多くの蔵が残されており、蔵の町としても有名な、風情のある魅力的な街区です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    巴波(うずま)川と蔵屋敷の町並み

     

     

     


     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    肥料屋の看板をそのままに、リノベーションした店舗は、地元野菜の魅力を引き出す漬物屋に変身。

     

     

     


     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    (集合写真)

     

    往時、江戸と物資をやり取りした巴波(うずま)川とともに